Text: /電気保安index> 省エネ >判断基準に関する管理技術
- 工場又は事業場におけるエネルギー使用の合理化に関する判断基準(ガイドライン)
基準部分 エネルギー使用合理化の基準
*必要項目に対する管理標準の設定
*主要設備に対する諸基準の遵守
*きめ細かいエネルギー管理の徹底
目標及び措置部分 エネルギー使用合理化の目標・計画的に取り組む措置
*中長期的に見て年平均1%以上のエネルギー消費原単位の低減を目標
とした諸目標・措置の実現への努力
*中長期的視点に立った計画的取り組みへの努力
○省エネ法における工場・事業場判断基準の6分野
1 燃料の燃焼の合理化
2 加熱・冷却・伝熱の合理化
3 廃熱の回収利用
4 熱の動力等への変換の合理化
5 放射、伝導、抵抗等によるエネルギー損失の防止
6 電気の動力、熱等への変換の合理化
○基準部分の6分野に対し下記4項目の遵守内容が定められている。
1 管理
特性・機能に応じ運用管理項目を定め、管理値、標準値などを設定する。
2 計測・記録
計測記録事項を定め、定期的に計測・記録する。
3 保守・点検
効率改善に必要な保守点検事項を定め、定期的に保守点検を実施する。
4 新設に当たっての措置
設備の改修・更新を促進する施策と判断基準を定めておく。
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