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高圧耐張がいし
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220-4 高圧耐張がいし
  1. 高圧耐張がいしは、JIS C 3826(高圧耐張がいし)に適合するものであること。

  2. 高圧耐張がいしは前項による他、次に示す性能を満足すること。(推奨)
    @引張耐荷重は、15kNとすること。
    なお、必要があれば220-8表の性能試験を当事者間の協議により行うことがある。


    220-4表 耐塩用高圧ピンがいしの参考性能試験
    項 目 性 能 試 験
    商用周波油中破壊電圧 JIS C 3801-1(がいし試験方法)の7.5に準拠して70kV 1分間
    課電耐荷重 供試品の両電極間に規定の電圧(40kV)を加えながら機械的荷重(30kN 1分間)を加えて、電気的又は機械的に異常がないこと。
    打撃耐荷重 JIS C 3801-1(がいし試験方法)の8.1.3に準拠して、方向は軸方向及び軸と直角方向につき実施し、それぞれの値は5.7N・m、1.7N・m
    冷 凍 -20℃の冷凍室(気中)に1時間放置後50℃の湯中に30分間浸し5回繰り返し、次の試験を行い異常がないこと。
    1.外観検査  2.高周波電圧  3.商用周波電圧  4.課電破壊荷重
    オートクレープ 210℃、1.9MPaの飽和水蒸気中に3時間放置後室温まで徐冷し、次の試験を行い異常がないこと。
    1.外観検査  2.高周波電圧  3.商用周波電圧
      4.課電破壊荷重

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