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デマンド監視制御装置
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デマンド監視制御装置

電気料金のうちの基本料金を節減する上で有効な装置です。
電気料金=基本料金+電力量料金+燃料調整費
基本料金=最大需要電力(デマンド)×単価×力率(単価は契約種別により異なる)
                
電気料金計算で、最大需要電力は過去11ヶ月のうちの、30分間の最大需要電力で決まります。
(1年間のうちの、わずか30分間の最大需要電力で、1年間の基本料金が決定)
したがって、この最大需要電力を下げることにより電気料金の節減が可能になります。   
デマンド監視制御装置は、目標に設定した電力量を超えないように常に電気の使用状況の監視を行い、特に夏場の空調機などの負荷を制御して基本料金を低減します。      
デマンド監視には、最大電力が設定値になったときに単に警報を出す程度のもの(中小工場・病院・ビル)と、負荷を制御して主として照明・空調などの動力をサイクリックに制御するもの(大工場・大病院・大規模ビル)があります。
外部委託をする程度の施設では低廉な警報を出すデマンド監視で十分対応できると考えます。最近ではこの警報をメールにも転送できる機種が多くあります。

(毎月の最大需要電力の推移例)

4月時点では、前年8月の最大需要電力Aが基本料金に設定されています。    
デマンド監視装置を設置し9月の最大電力をBまで低減すれば基本料金の節減金額は、下記のとおりになります。

節減金額=契約電力(A−B)×単価×力率

(例)
中規模の工場で昨年8月A時点での契約電力:240kW  高圧電力A(kW当たり単価1175円)
今年9月B時点での契約電力165kW   力率:85% とすると

1ヶ月当り基本料金の節減金額=(240-165)× 1175 × 1.0(力率85%の時)=88,125円

1年間では= 88,125×12 = 1,057,500円

*最大需要電力が100kW程度以上ない場合には、節減の効果は少ない。
*デマンド監視装置は、業務用電力・高圧電力A・高圧電力B・特別高圧電力の契約に限る。


(システム構成例図)

<電気保安index>

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